メンテナンスが深い信頼を作る。守っているのは、コベルコ・コンプレッサというブランド

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井塚 俊輔

2008年に入社した井塚 俊輔。現在は、生産管理室のパーツセントラルで、メンテナンス部品の手配や出荷といった業務を担当しています。仕事のやりがいはお客様にコンプレッサを安心して使ってもらうことと語る井塚が、今どんな思いをもって仕事と向き合っているのか、話を聞きました。

コンプレッサを安定稼働させ続けるために、なくてはならない役割

──はじめに、井塚さんの今の仕事について教えてください。

当社では様々なお客様にコンプレッサを納入していますが、安定的に稼働させるためには定期的な点検やメンテナンスが欠かせません。そこで、「パーツセントラル」というアフターサービス部品専用の供給拠点を設け、必要な部品を国内外へ素早く安定供給する体制を整えています。私は、この部署でコンプレッサのメンテナンスに必要な部品の手配、および出荷の業務に携わっています。

まず、社内の営業担当者からパーツセントラルに「この部品が欲しい」というオーダーが届きますので、その内容を確認して必要な部品を手配します。メンテナンスの作業を行うサービス工場向けに、部品の出荷指示を出すのが私の役割です。

──コンプレッサは、定期的なメンテナンスが必要なものなのでしょうか?

コンプレッサは使っていくうちに様々な部品が摩耗します。そのままにしておくと、性能の低下、故障といったトラブルの恐れがあります。導入したコンプレッサを長期的に安定稼働させるためには、定期的なメンテナンスは欠かすことができません。

──コベルコ・コンプレッサの製品への信頼を守る、重要な役割なんですね。

導入したコンプレッサにトラブルが起きると、当社への信頼損失に繋がりかねません。信頼を守るためにも、この仕事は欠かせない役割だと思っています。

また、メンテナンスをしている間は、お客様の工場ではコンプレッサが使えない状態です。メンテナンスが長期化するとお客様に迷惑がかかってしまいますので、できるだけ迅速に、かつ正確に部品を出荷することを意識して仕事に取り組んでいます。

魅力を感じたのは、ものづくりの現場に欠かせない機械を扱っていること

──井塚さんは、学生時代はどんな学生だったんですか?

大学は機械工学部で様々な専門知識を学び、その一方でロボット研究会に所属していました。この部活ではロボット競技の大会で入賞することをめざしていましたので、コンセプトを決めてから、設計、資材調達、加工、組立・改善・修理と、ロボットと向き合う毎日でしたね。

非常に充実した時間を過ごすことができたと思っていて、当時の仲間とは今でも交流があります。

──学生時代からものづくりに取り組んでいたんですね。

機械系の勉強をするのであれば、「何かしら自分で作ってみたい」という気持ちはありました。図面をCADで描いたり、鉄板を切断したり、精密加工が必要なら学校からNC旋盤を借りたりと、今振り返るとものづくりの醍醐味を経験できた期間だったと思います。予算も限られているので、その中で上手くやりくりするのも面白かったですね。

──就職活動の時には、どんな軸で会社選び・仕事選びをしていましたか?

企業リサーチの際には、選択肢を狭めないよう様々なジャンルの機械系メーカーにエントリーしました。誰もが知っている自動車メーカーなど大手企業はもちろん、その会社にしかないような特色ある機械を開発している会社もありましたね。また、ロボット研究会での経験があり、配属先には設計部門を希望していました。

──コベルコ・コンプレッサに興味を持った理由は何でしたか?

ロボット研究会で部品を作るときにも使っていたので、エアコンプレッサという機械の存在や機能は知っていました。エアコンプレッサはあまり広く知られていませんが、工場といったものづくりの現場には欠かせないものでもあり、そこからコベルコ・コンプレッサに興味を持ちました。

──学生時代からコンプレッサが身近にあったんですね。では、コベルコ・コンプレッサのどんな点に魅力を感じたのですか?

エアコンプレッサをきっかけに、「この会社のことをもっとよく知りたい」と会社説明会に参加しました。そこで、当社の製品が様々な分野の工場で使われていることを知り、多くのメーカーで、ものづくりの動力源として必要とされている点に魅力を感じました。

さらに、当社はコンプレッサの市場で着実に利益を生み出し続けており、将来的にも求められ続ける会社と感じたことも大きかったですね。

社員を支える社風。1人で悩みを抱えることなく仕事に取り組める

──入社してみて、どうでしたか?

入社後はまず技術部に配属されました。そこから生産管理室に移ってパーツセントラルで仕事をしています。もともとは設計に興味を持っていましたが、当社には様々な部署があって、様々な職種があります。異動をすることでものづくり全体の流れを知ることができるので勉強になりますし、刺激も感じています。

──上司・先輩のサポートや研修制度はどうでしたか?

生産管理者研修というものに参加した時のことです。グループ会社の生産管理担当者が参加するのですが、生産管理という仕事に対してみんな同じような悩みを抱えていることが分かりました。

同じ悩みを抱えている者同士、「この部分が大変だよね」「それ、分かります」と共感しあうことが多く、自分だけで悩みを抱える必要はないんだと思うことができました。また、他の人の意見や考えを聞くことで、悩みを解決するためのヒントに気がつくこともありましたね。

──仕事の中で成長を感じられた体験はありますか?

生産管理室からパーツセントラルへ異動する際、私が担当していた生産管理の業務を後任に引き継ぎました。仕事は複雑なので、口頭では正確に伝えることは難しく、一から教えるにも時間がかかります。そこで手順書を作成することにしました。

よくあるトラブルやその解決方法、関係する人の相関図などを作り、後任には顔を合わせてしっかりと説明した結果、スムーズに業務を引き継ぐことができました。入社年数が浅い頃は自分のことだけで精一杯でしたが、経験を積んでいくうちに余裕が生まれ、周囲を見られるようになりました。そういった積み重ねの結果、丁寧に業務を引き継ぐことができたんだと思います。

生まれ変わったばかりの会社。新しいことへのチャレンジは大歓迎!

──仕事について色々お聞きしてきたのですが、井塚さんが仕事をする上で大切にしているのはどんなことですか?

同じ部署の人たちや関わっている人たちが、スムーズに仕事ができる環境を整えることが大切だと感じています。

例えば、誰かが会社を休んだら、他の人がカバーすることになります。でも、休んだ人の担当業務や進捗状況が把握できなければ、何をすべきか分からないかもしれません。

──それは確かに組織にとっては問題ですね。組織がスムーズに仕事ができるように、何か取り組んでいることはありますか?

所属メンバーの業務フローの確立です。それぞれの担当業務のフローを「見える化」することで、誰が、何に取り組んでいるのかをすぐに把握することが可能です。

さらに、業務の仕方の改善や省人化など、ムダを省くことにも繋がります。この仕組みがしっかり機能すれば、体調が悪くても無理をすることなく休みを取ることができるようになると思っています。

──仕事以外のこともお聞きしたいのですが、プライベートの時間はどんなことをして過ごしていますか?

5歳と3歳、2人の子どもたちの子育てに奮闘中です。いつも動きっぱなしで、上の子は自転車に乗ることが何より楽しいらしく、ずっと家の周りを自転車でぐるぐる回っています。下の子はその様子を見て喜んでいます。私も走らされることになるので、楽しいですが疲れますね。

──子どもと遊ぶには、体力も必要ですね。

そうなんです。なので、体力づくりのために自転車通勤を続けています。日頃の業務がデスクワークなので、仕事で体を動かす機会が少ないんです。家から会社までは30分ほどですが、しばらく続けるうちにスタミナがついて、体重も減らすことができました。

子どもに負けない体力をつけて、一緒に過ごす時間をもっと楽しみたいですね。

──最後に、未来の後輩たちにお薦めするコベルコ・コンプレッサのアピールポイントはどんなところですか?

当社は、会社として新しいスタートを切ったばかりの時期にあります。仕事も組織も変わっていくことが多いかもしれません。そんな変化のある環境でも、臆することなくチャレンジすることができる方には、当社はやりがいのある職場ではないでしょうか。

また、「こんなことをしてみたい」と手を挙げることを歓迎する空気が当社にはあります。積極的に意見を提案して、新しい挑戦や現状の改善などに取り組んでくれるような方は、重宝されると思います。

──ありがとうございました!

※ 記載内容は2025年2月時点のものです

【ポイント】

① エアコンプレッサの安定的な稼働には定期的な点検やメンテナンスが必要。「パーツセントラル」はアフターサービス部品専用の供給拠点であり、必要な部品を国内外へ素早く安定供給する体制を整えている。

② ロボット研究会の経験から、エアコンプレッサという機械の存在は知っていた。ものづくりの現場には欠かせない機械であること、当社はエアコンプレッサの市場で着実に利益を生み出し続けており、将来的にも求められ続ける会社であることに強い魅力を感じた。

③ 当社はまだ会社として新しいスタートを切ったばかりの時期。仕事も組織も、変わっていく環境だが、臆することなくチャレンジすることができる方には面白い会社だと思う。