手がけるのは、日本屈指の工場建設プロジェクト。製造現場をトータルコーディネートする
中山 貴志
2015年に入社した中山 貴志。現在はシステムエンジニアリング部 関東グループで主に「エアコンプレッサ」を軸にお客様へ新規工場の立ち上げに最適なシステム提案を行っています。仕事のやりがいは「日本を代表するメーカーの工場の新設など、大規模プロジェクトを支える提案に関われること」と語る中山が、今どんな思いをもって仕事と向き合っているのか、話を聞きました。
「エアコンプレッサ」を軸に、より良い製造現場の立ち上げを全体視点でアドバイス

──はじめに、中山さんの今の仕事について教えてください。
| 自動車や半導体などのものづくりを手がけるメーカーが工場を新たに立ち上げる際は、綿密な設備計画が必要になります。私は工作機械や製造装置、組立ラインを動かすための動力源となる「エアコンプレッサ」という機械を扱う営業として、工場の安定した稼働の実現までを見据えたトータルコーディネートを担っています。 提案先となるのは、主に工場の設計・建設などを手がけるエンジニアリング会社や建設会社です。工場立ち上げのプロジェクトが始動したら、「どのような製品を製造する工場か?」、「1日の製造目標は?」など、その全貌を詳しく把握した上で、当社が扱うエアコンプレッサの中で、どの製品が最適で、どのように配置するのが効果的かなどをお見積と共にご提案し、製品の納品から現地での試運転まで行っています。 |
──この仕事で期待されていることは何ですか?
| 「いかに工場の製造を効率化できるか」、「いかにエネルギーを削減できるか」など、製品の導入先となる製造現場にとって付加価値のある提案をすることだと考えています。 コベルコ・コンプレッサは、エアコンプレッサ製造で100年の歴史を持つ会社であり、その信頼は製品自体の技術の高さはもちろん、ものづくりの現場に貢献する高品質・高効率なソリューションによって支えられています。ただモノとしての製品を売っているのではなく、「製品の提案を通じて、日本のものづくり現場をより良くするんだ!」という想いを常に大切にしています。 |
──中山さんは、どこに仕事のやりがいを感じますか?
| 日本の主要なものづくりの現場に、自分の提案がダイレクトに活きるところです。 というのも、私たちが手がけるのは全国紙で大きく扱われるような日本を代表するメーカーの大規模プロジェクトが大半です。特にエアコンプレッサは、工作機械や製造装置作動の部分を担う重要な機械だからこそ、自分の提案が製造現場に大きな影響を及ぼす責任もあり、その分やりがいも大きいと感じています。 |
思いがけない職場環境の変化。培ってきた営業経験を生かせる転職先を求めて

──中山さんはキャリア入社とお聞きしましたが、以前はどんな仕事をされていたのですか?
| 前職は、現在ととても近い仕事をしていました。産業用機械の商社の営業職です。提案する設備の一つとして、コベルコ・コンプレッサの製品も扱っていました。 |
──転職を考えるようになった理由や背景を教えてください。
| あまり前向きな転職理由ではないのですが、前職の会社が経営不振により別会社に吸収合併されることになりました。新しい環境ではこれまでとは違った分野の業務を任されることになったのですが、そこでは培ってきた経験や知識を活かすことが難しく、環境的にも長く働くイメージが描けませんでした。そこで転職を意識するようになりました。 |
──転職活動の時には、どんな軸で会社選び・仕事選びをしていましたか?
| エアコンプレッサをはじめとする産業機械の営業職で転職先を探していました。長く手がけてきた業務だからこそ、自分の経験・知識が発揮できますし、まだまだ追求していきたい仕事だと考えたからです。 |
──複数の企業の中からコベルコ・コンプレッサを選んだ理由は何でしたか?
| 先にお伝えした通り、コベルコ・コンプレッサは前職の取引先の一つで、長くお付き合いがあった会社でした。それをきっかけにご紹介をいただいたのが、入社のきっかけです。 私としても、これまでの業務経験が活かせる点で非常に魅力的でしたし、社風も知っている会社という安心感がありました。 |
即戦力として前職経験を活かせる配属先へ。すぐに馴染めたのは穏やかな社風のおかげ

──入社してみて、どうでしたか?
| 前職と同じ業界からの転職なので、即戦力としてすぐに現場で裁量を持って仕事をさせていただけました。前職からお付き合いのあった会社なので、ある程度雰囲気はイメージできていましたが、社員の皆さんが気さくで楽しい人たちが多いと感じています。 関西という地域性があるのかもしれませんが、大きなメーカーでありながらとても人間味があって、そんなところに私は居心地の良さを感じています。 |
──上司・先輩のサポートや研修制度はどうでしたか?
| 前職とは立場が変わるからこそ、業務で求められる知識や対応はある程度変わってきます。そのため転職後、社内の工場担当者やお客様とのやり取りで難しさを感じる場面も何回かありましたが、その都度上司が丁寧に相談に乗ってくれるので助かりました。 |
──仕事の中で成長を感じられた体験はありますか?
| 入社当初は業務に慣れていなかったこともあり、目の前の仕事をこなすことだけで精一杯でした。「この状況を何とか打破しよう」として取り組んだのは、自分の時間をフルに使い、まずは業務に必要な知識を集中して吸収することです。 その結果、業務のつまずきや滞りが減り、自分なりのアイデアを取り入れて動く余裕が生まれました。これにより自分の仕事のキャパシティを大きく広げることができたと感じています。 |
営業活動に欠かせないのは、業界や製品の知識、そして周囲との密なコミュニケーション

──お仕事について色々お聞きしてきたのですが、中山さんが仕事をする上で大切にしているのはどんなことですか?
| 営業は多くの人の間で調整役を担うからこそ、スムーズに仕事を進めるためには、「良い人間関係を築くことが欠かせない」と考えています。 例えば、時にお客様から難しいご依頼をいただくこともあります。それをそのまま社内の工場サイドにパスするだけでは、心象的に良くないものを残してしまい、真摯に向き合ってもらうことは難しくなるでしょう。相手の思い・気持ちを意識して、前向きに受け取ってもらうためにどう伝えていくかを考える必要があります。 だからこそ、日頃から密にコミュニケーションを取ったり、相手の要望をできる限り汲んでこちらも協力したり、相手と同じ視点を持っておくことが大切です。それが営業として求められている役割、存在価値でもあると思っています。 |
──仕事以外のこともお聞きしたいのですが、プライベートの時間はどんなことをして過ごしていますか?
| 休日は、ゴルフか釣りをしていることが多いです。ゴルフはもともと会社の付き合いで始めたのですが、独学だったのでほとんど上達もしないし、正直あまり面白みを感じられていなかったんです。でも、小学生の子どもが興味を持ったことをきっかけに、一緒にスクールに通うようになり、学び直しているところです。 釣りも、子どもが興味を持つように持って行き、今では一緒に釣行に行くようになりました。最近も片道4時間かけて山形まで行き、渓流釣りを楽しみました。日の出から1日ポイントを攻め、夕方には近くの宿に泊って翌日の朝マヅメを攻めて温泉に入り帰って来るのが、お決まりのパターンです。 |
──自分のこれからのキャリアのために、挑戦してみたいことはありますか?
| これからもエアコンプレッサのシステム営業として、社内外から頼られる仕事をしていくことが目標です。そのためにも絶えず知識を吸収する努力を続けていきたいと考えています。 |
──最後に、未来の後輩たちにお勧めするコベルコ・コンプレッサのアピールポイントはどんなところですか?
| あらゆるものづくりに欠かせない製品を手がけるメーカーだからこそ、新聞に掲載されるような大規模なプロジェクトに関われるのが魅力だと思います。誰もが名前を知っている大手メーカーとやり取りをすることを通じて、日本の製造業、ひいては経済の流れを学べるというのは、業界で長くキャリアを積んでいく上でも大きな財産になるのではないでしょうか。 また、社員一人ひとりの意欲を尊重し、ある程度仕事に裁量を与える社風があります。私自身、依頼をただ受け身でこなすより、自分で「もっとこうしたい」という意志を持って工夫できた方が、より良い成果を上げられるし、何より仕事が楽しいという実感があります。そんなふうに前のめりに仕事に取り組みたい人が、楽しく働ける会社だと思います。 |
──ありがとうございました!
※ 記載内容は2025年2月時点のものです
| 【ポイント】 ①ただ製品を売るのではなく、「製品の提案を通じて、日本のものづくり現場をより良くする!」という想いが大切。工場のスムーズな稼働の実現までを見据えたトータルコーディネートを行っている。 ②全国紙で大きく扱われるような、日本を代表するメーカーの大規模プロジェクトに関われる。誰もが名前を知っている大手メーカーとやり取りをすることは長くキャリアを積んでいく上で大きな財産になる。 ③営業職は多くの人の間で調整役を担うからこそ、スムーズに仕事を進めるためには良い人間関係を築くことが欠かせない。相手の要望をできる限り汲んでこちらも協力することや同じ視点を持つことが大切。 |